銀鱗Ⅰ、Ⅱ
水際部に大きな窪みを設けることにより、魚類にとって良好な生息場を創出します。また、増水時にも空洞部に穏やかな流れを保つため魚類にとって格好の避難場所となります。空洞内は適度な陰影により水草や藻類の生育に適した環境となります。
銀鱗Ⅲ
棲息する魚介類が活動しやすく自由に出入りすることができます。水流が減勢され過流となって回動し溶存酸素の増加をもたらします。適度の陰影を構成し水草や藻類の育成によい環境を作ります。Ⅲ型は積ブロックと組み合わせて使用することにより、経済的となります。
銀鱗Ⅳ
ブロックには、空洞を設けてあり魚類の生息場や避難場所を提供し、空洞内は魚類が移動できるよう孔を設けています。ブロックは法勾配に応じて1.5割と2.0割用を選択できます。また、1㎡/個と大型で、工期が大幅に短縮できます。
銀鱗Ⅰ、Ⅱ
水際部に大きな窪みを設けることにより、魚類にとって良好な生息場を創出します。また、増水時にも空洞部に穏やかな流れを保つため魚類にとって格好の避難場所となります。空洞内は適度な陰影により水草や藻類の生育に適した環境となります。
瑞流
(財)リバーフロント整備センターとの共同開発製品です。施工性と経済性を追求したプレキャストのアイスハーバー型根固め魚道ブロックです。河床低下等により生じた落差を簡単に改善し魚の遡上を助けます。非越流ブロックが魚類の休憩場である「静水域」を作り出し流量の変化にも安定した効果を発揮します。
NP魚道ブロック
NP魚道ブロックは、FRP(強化プラスチック)製型枠のプレキャストブロック式魚道構築用ブロックです。ブロックの前面には景観に配慮して天然石状の意匠を配し、出来るだけ自然に近づけるように工夫したブロックです。階段状落差の一段当りの高さは20cm以下に設定してあり、中小魚類にも昇りやすい高さです。
棲流
植物、魚類、鳥類などの生物が安心して生息できる空間を提供し「豊かな川」を創造します。在来の河床材料や間伐材を有効利用できる護床工を兼ねたブロック工法です。
せき流
現場打ちコンクリートで対応していた自然石による粗石付き斜面をプレキャスト化した製品で、施工性、経済性を飛躍的に改善した護床工を兼ねた魚道ブロックです。
ROKU
従来現場打ち処理で設置されていたデニール式舟通し魚道をプレキャスト化し、施工性と経済性を向上させた製品で待避所を付加した構造により多様な魚種に対応できる魚道ブロックです。